ブログを始めたいけど記事の書き方がよくわからない…
こんな悩みを持つ初心者の方も多いのではないでしょうか。
- 自分の書き方は合っているのかわからない
- いざ書こうとしても全然手が進まない
- 記事を書いてもなかなか成果が出ない
さまざまな不安がありますよね。
文章の書き方に正解・不正解はありませんが、たくさんの読者に読んでもらうには、コツや手順があります。
そこで今回は、初心者から脱するための読まれるブログ記事の書き方とテクニックを解説していきますね。
- ブログを書く前に押さえるべきポイント
- 基本的なブログの書き方
- わかりやすい文章を書くテクニック9つ
ブログの文章というのは書かなければ上達はしないので、始めから完璧な文章を作るというのは無理な話です。
しかし、この記事を参考に基本的なブログの書き方とコツを意識してブログの運営を継続をすれば、わかりやすい文章で記事を書けるようになりますよ。
最初からすべてをマスターする必要はありません。
少しずつトライしてみましょう。
【超初心者向け】ブログ初心者が書く前に押さえるべきポイント2つ
ブログを書くうえで重要なのは、読者目線で記事を書くことです。
副業やビジネスとしてブログを運営するのであれば、この視点は絶対に忘れてはいけません。
読む人がいて、初めてブログの価値が生まれるということを理解しておきましょう。
読者目線で記事を書くには、以下の2つの要素を意識して記事を書くと良いですよ!
それぞれ解説していきますね。
読みやすい記事を書く
前提として、ブログ記事を端から端まで丁寧に読む人はほとんどいません。
読者は記事を読むのが目的ではなく、「自分の悩みを解決する手段」として記事を読んでいるからです。
いくら頑張って記事を書いても、流し読みは当たり前ですし、見出ししか見られない可能性もあります。
読者は情報をわかりやすく知りたいだけなので、情報が正確で自分の役に立つ記事なら、誰が書いたものでもよいのです。
そのため、ちょっとしたストレスが原因で離脱につながります。
例えば、
- 誤字脱字が多い
- 文章が難しい
- 直感的に自分が知りたい情報があるか分からない
このような記事では、多くの読者が離脱してしまいます。
ブログ記事においては、読者にストレスを与えない「読みやすい記事」を書くことが重要です。
役に立つ記事を書く
自分が書きたい内容ではなく、読者の役に立つ記事を書きましょう。
読者の役に立つ記事を書くとことで、その情報を必要とするたくさんの読者に読んでもらえます。
独りよがりの記事では、誰も読んでくれません。
読者に「役に立つ」とか「おもしろい」って思ってもらえるような記事を心がけましょう。
以下のポイントに気をつけると、読者の役に立つ記事を書けますよ。
- 読者の悩みは何か
- 読者が検索を通して知りたいのは何か
初心者が基本としたいブログの書き方
それでは早速、ブログ記事の書き方を解説していきます。
テーマを決める
まず最初に、記事のテーマを気めましょう。
テーマを1つに絞るなら特化ブログ。
複数のテーマを扱うなら雑記ブログになります。
副業やビジネスとしてブログを運営するのであれば、特化ブログを運営しましょう。
特化ブログであれば、特定のテーマに焦点を当てるため、専門性の高い記事を読者に提供することができます。
専門性の高い記事は価値のある情報源となり、読者にとって「役に立つ記事」になりやすいです。
テーマを決めるときは、以下の3つを基準にしてみましょう。
テーマ(ジャンル)の選び方については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
需要があるテーマ
市場規模が大きいジャンルほど需要・供給が多く、ブログでも稼ぎやすいと言えます。
逆に市場規模が小さいジャンルは、記事を読む人が少なく収益化が難しいです。
どんなに良い記事が書けても需要がなければ商品・サービスを売ることはできません。
ジャンルを選ぶときは、事前に市場規模を把握しておきましょう。
検索需要は以下のようなツールでチェックすることができます。
すべて無料で利用できますよ!
自分の専門性を活かせるテーマ
あなた自身に知識や経験があるジャンルは、質の高い情報を発信することができます。
質の高い情報は、読者に価値を感じてもらいやすくなりますよ。
またGoogleには、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)と呼ばれる評価指標があります。
以下のように記載し重要視しているので覚えておいてくださいね。
E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありませんが、E-E-A-T が優れているコンテンツを特定できる要素の組み合わせを使用することは有効です。たとえば、Google のシステムでは、人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のあるトピックについては、E-E-A-T が優れたコンテンツを特に重視します。
引用元:Google 検索セントラル ブログ「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」
つまり、専門性の高いブログはGoogleからも評価されやすく、検索上位に表示されやすくなります。
専門性の発揮できるジャンルは、集客面・収益面のどちらの観点からもメリットが大きいですよ!
自分自身が興味のあるテーマ
ブログで稼ぐには、自分にとって継続しやすいジャンルを選ぶことが大切です。
長期的なスパンで記事を書かないといけない訳ですから、興味の薄いジャンルを選ぶとモチベーションが保てなくなります。
「稼げる or 稼げない」だけでジャンルを選ぶのも良いですが、挫折の可能性が高くなります。
そのため、あなた自身が「興味あるジャンル」、または「好きなジャンル」を選ぶようにしましょう。
そうすることで無理なく継続することができまし、専門性を高めることもできます。
結果的に、収益化にも繋がりやすくなりますよ。
キーワードを設定
続いて、キーワードを設定します。
読者は、どんなキーワードで検索しているのか、どんなことを知りたくて検索しているのか適切なキーワードを選ぶ作業です。
キーワードは以下の手順で設定します。
検索キーワードを調べる
まずは、読者が検索するキーワードを調べます。
今回は試しに『ブログ 書き方』で調べてみましょう。
ラッコキーワードから調べたいキーワードを入力します。
以下のようにたくさんのキーワードが表示されます。
後ほど使うので、『全キーワードコピー』をクリックしておきましょう。
検索ボリュームを確認
続いて、検索ボリュームを確認します。
そのキーワードが月にどれくらい検索されているか把握するためです。
検索ボリュームは、Googleキーワードプランナーを使って調べます。
ログインにはGoogleアカウントが必要なので、持っていない場合は作っておきましょう。
ログインすると上記のような画面が表示されるので、『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックします。
続いて、先ほどコピーしたキーワードをペーストし、『開始する』をクリック。
これで検索ボリュームを確認できます。
キーワードを絞る
最後に、具体的に狙うキーワードを絞り込んでいきます。
3語以上のキーワード(ロングテールキーワード)を狙うことで、読者の検索目的に合いやすく、アクセスされやすくなりますよ。
以下のポイントを押さえてキーワードを絞り込みましょう。
- 検索ボリュームが100〜1000
- 3語以上のキーワード
- 検索目的に合うキーワード
今回調べた結果だと、以下のキーワードが候補になります。
- word press ブログ 書き方
- wordpress ブログ 書き方 初心者
- ブログ 書き方 コツ
- ブログ 書き方 テンプレート
- ブログ 書き方 例文
- ブログ 書き方 初心者
この中から狙うキーワードを決定します。
記事構成を作る
続いて、記事構成を作っていきます。
いきなり記事を書き始めるのでなく、「誰に」「何を」伝えようとしているのか?
しっかりと考えておきましょう。
ここを考えておくことで、読者の役に立つ記事を書くことができますよ。
具体的には、以下の手順で記事構成を作っていきます。
ターゲットを決める
さっそく、「誰に」向けて記事を書くのかを決めます。
ブログが見られるためには「誰かの悩みを解決する」ことが大切です。
一人ひとりが抱える悩みが違うのに、万人に受ける記事を書いてしまっては、だれの悩みも解決できません。
そのため、「誰に」を決めるときは、具体的な1人を想定しましょう。
【悪い例】
【良い例】
本当に悩んでいる1人に刺さる記事を書くことで、結果として同じ悩みを持った方に読んでもらえます。
ターゲットのニーズを見極める
次にターゲットに「何を」伝えるのかを決めます。
ターゲットがどのような目的で検索をするのか、「ニーズ」を見極めていきましょう。
ニーズを見極めるには「読者目線」が重要になります。
例えば「ブログ 書き方 初心者」というキーワードで記事を書く場合、読者目線がないと「初心者向けブログ記事の書き方」といった記事になってしまいがちです。
しかし「ブログ 書き方 初心者」のキーワードで検索する人は、ブログで稼ぐ方法を知りたいはずです。
ブログで記事を書くコツが知りたい
↓↓なぜ?
ブログでアクセス集めたい
↓↓なぜ?
ブログで稼ぎたい
そのため「ブログで稼げる記事の書き方」や「読まれるブロブ記事の書き方」といった、読者のニーズに応えた記事を目標に書いてみましょう。
競合サイトをチェック
あなたが設定したキーワードで、すでに上位表示されている競合サイトをチェックします。
すでに上位表示されているということは、検索エンジンに評価されている記事ということ。
つまりお手本といえるので、どんな風に書かれているかをチェックすれば、書き方を学べるはずですよ!
競合サイトをチェックする際は、以下のポイントをしっかり確認してみてください。
- SEOで上位表示可能か?
- どういう記事内容が上位表示されるのか?
- 差別化できるか?
どうすれば「ライバルより良い記事を書けるか」、「どこで差別化するか」を考えて検索上位を狙いましょう。
記事のタイトルを設定する
続いて、記事のタイトルを設定します。
タイトルは読者の興味を引くの最初の要素です。
魅力的なタイトルは、読者が記事をクリックして読むきっかけになります。
- タイトルを決めるポイント
- 検索キーワードを含める
- 文字数は30文字前後
- 記事のメリットを伝える
- 内容に合ったタイトルにする
上記のポイントを押さえて、「この記事読みたい!」と思ってもらえるようなタイトルを設定してみてください。
この段階では仮決めでも大丈夫です。最後に改めて決めましょう。
見出しを作る
最後に、見出しを作ります。
見出しは読者の読みやすさに大きく影響します。
ブログ初心者の方は見出しを軽視しがちですが、Googleの評価にも影響するとても重要な要素です。
正しい見出しの作りかたを覚えて、読者が見やすい見出しを作りましょう。
- 見出しを作るポイント
- H1~H6までの数字の小さな方から順に付けていく
- 検索キーワードを含める
- 数字を含めて具体的にする
- シンプルにまとめる
- 見出しだけで記事の内容がわかるようにする
正しく作れば、見出しだけで記事のクオリティを上げることができますよ。
記事を書く
記事構成が決まったら、さっそく記事を書いていきます。
一般的に、ブロブは以下のような型で構成されます。
それぞれの書き方について解説します。
リード文
リード文は、記事の最初に書く文章のことで、読者がいちばん最初に目にする文章のこと。
リード=leadの意味は「先導する」なので、読者をその後の本文へとスムーズに導くのがリード文の役割です。
読者はリード文の内容で記事を読むかどうか判断するため、とても重要な要素になります。
リード文が記事の8割を決めるとも言われています。
- リード文を書くポイント
- 読者の悩みを代弁する
- 悩みへの共感をする
- 記事を読んで得られることを明確にする
- 解決できる理由を提示する
- 記事の内容を明確にする
- 記事を読んだ後のポジティブな未来を提示する
上記のポイントを意識して書くと、読者に「この記事を読めば自分の悩みが解決できる」と思ってもらえますよ。
本文
続いて、記事のメインとなる本文の書き方を解説します。
ポイントは「結論」から書くことです。
「PREP法」を意識するとわかりやすい文章を書くことができますよ。
P(Point):結論
R(Reason):理由
E(Example):具体例
P(Point):結論
具体的には以下の通り。
- PREP法を意識した例文
Point(結論):ブログは読者目線で書くことが大切です。
Reason(理由):読者が少しでもストレスを感じてしまうと、すぐに離脱されてしまいます。
Example(具体例):例えば、誤字脱字や難しい言葉が多いブログは読む気にならないですよね。
Point(結論):そのため、ブログを書くときは読者目線を意識しましょう。
先に結論を書いてから理由を書いたほうが、記事内容を簡潔でわかりやすく伝えることができます。
簡潔に記事を書いた方が多くの読者に読んでもらいやすくなりますよ!
まとめ文
最後に、まとめ文の書き方を解説します。
まとめ文は「記事を読んでよかった」「役に立った」と思ってもらうことが重要です。
そうすることでブログ記事からの離脱防止につながります。
離脱率が減ると検索上位に表示されやすくなり、たくさんのアクセスを集めることができますよ!
ポイントは「読者のために書く」。
これを意識すると読者の気持ちもガッチリ掴むことができます。
具体的には以下の通りです。
- まとめ文を書くポイント
- 短く簡潔に書く
- 記事の要点を箇条書きにする
- 本文に書けなかった事を補足する
- 自分の感想、意見を伝える
- 読者の次の行動を提示する
上記のポイントを押さえれば、読者の役に立つまとめ文を書くことができます。
簡潔で伝わりやすく、読者を次の行動へと誘導することができますよ。
記事の装飾・画像を挿入する
記事を書き終えたら、記事全体のレイアウトを整えます。
記事の装飾
装飾の例をいくつか紹介します
- マーカー
マーカー
マーカー
マーカー
- ボックス
ボックス
ボックス
- 吹出し
吹出し
アイコンも付けれます!
- リスト
- リスト1
- リスト2
- リスト3
- リスト1
- リスト2
- リスト3
- 表
メリット | デメリット |
---|---|
メリット メリット メリット | デメリット デメリット デメリット |
フリープラン 0円 | プレミアムプラン 1000円/月 | |
---|---|---|
機能A | ||
機能B | ||
機能C | 制限あり |
画像を挿入する
必要に応じて画像を挿入しましょう。
画像を入れることで文章とのメリハリができ、見やすい記事になりますよ。
また、文章での説明が難しい場合も、図解やイラストを活用するのがおすすめです。
視覚的な情報の方が伝わりやすい場合もありますので、読者が読みやすいかを意識して考えてみてください。
- おすすめの画像挿入ポイント
- h2見出しの下
- グラフやデータの説明箇所
- 商品などの実物の紹介箇所
ただ、画像の配置はバランスが重要です。
画像を使いすぎると、逆に読みにくくなるので注意してくださいね!
アイキャッチ画像を設定する
最後に、アイキャッチ画像を設定します。
アイキャッチ(Eye Catch)画像とは、読者の目(Eye)をひきつける(Catch)ための画像のこと。
YouTubeで例えるとサムネイル的な要素で、記事の“顔”とも言えるとても重要な存在です。
- アイキャッチ画像のポイント
- 記事の内容とマッチしている画像を選ぶ
- 記事の内容がひと目でわかるようにする
- 適切なサイズの画像で作る
上記のポイントを押さえて、アイキャッチ画像を作成してみてください。
離脱率の減少やデザイン性の向上にもつながりますよ!
記事の投稿設定をする
記事を書き終えたら、必要な設定を行います。
どれも簡単にできる設定なので、安心してくださいね
カテゴリー設定
書いた記事をカテゴリーごとにグループ化していきます。
- 読者が目的の記事をすばやく見つけることができる
- 検索上位に表示されやすくなる
カテゴリーの設定は読者の利便性向上やSEO対策になりますが、間違えた使い方をすると逆効果になります。
- カテゴリー設定のポイント
- 1記事につき1カテゴリー
- 「未分類」は使用しない
- 階層は2段階まで
上記のポイントを押さえて正しいカテゴリー設定をしましょう。
スラッグ設定
続いて、スラッグを設定します。
スラッグとは、URLの一部分の文字列のこと。
この記事で言えば、URLは
【https://alleyoop10.com/basic-writing/】
末尾の【basic-writing】がスラッグになります。
最適なスラッグを設定することで、SEO対策にも役立ちますよ。
- スラッグを決めるポイント
- 半角英数字で設定する
- 記事内容に合った英単語で設定する
- 複数の単語はハイフンで区切る
- 検索キーワードを入れる
- シンプルにする
上記のポイントを押さえてスラッグ設定をしましょう。
記事を公開する
お疲れ様でした!
これで公開準備がすべて完了です。
記事を公開して収益化を祈りましょう。
記事の公開後にも、ちょっとした作業が残っているので紹介していきますね。
記事を公開する
編集画面の右上にある「プレビュー」をクリックすると、実際に表示される画面を確認することができます。
プレビューを確認して問題がなければ、「公開」をクリックしましょう。
これで記事の公開は完了です。
インデックス登録をする
インデックス登録とは、自身の記事をGoogleに認識してもらう作業のことです。
Googleの検索結果に表示されている記事はすべてインデックスさています。
インデックスされていない記事はGoogleの検索結果に表示されることはありません。
そのため、書いた記事を見てもらうにはインデックス登録は必要不可欠です。
登録方法は簡単で、Googleサーチコンソールを使って行ないます。
Googleが提供している無料ツールなので、インストールされていない方はこの機会にぜひ活用してみてください。
- 「URL検査」をクリック
- 「記事のURL」を入力
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
「インデックス登録リクエスト済み」と表示されたら完了です。
基本的なブログの書き方はこれでバッチリです!
ブログの書き方9つのテクニック
ここからは、さらにわかりやすい文章を書くための9つのテクニックを紹介していきます。
- 1文を短くする
- 適度なタイミングで改行する
- 箇条書きを使う
- ひらがなと漢字のバランスを意識する
- 中学生でもわかる文章を意識する
- 同じ口調を続けない
- 曖昧な口調を極力避ける
- 文字を装飾しすぎない
- 時間を置いて最終確認をする
一文を短くする
一文は短くしましょう。
文章が長いと内容が入りにくなり、読者の負担にもなります。
ブログ記事を書くときは、読者にストレスを与えない「読みやすい記事」を書くことが重要です。
理想は、一文の中に読点「、」が2〜3個ほどです。
少しでも読みやすい記事を意識して、文章が長くなりすぎないように注意して書きましょう。
適度なタイミングで改行する
ブログ記事は適度なタイミングで改行をしましょう。
ぎっしり詰まった文章はとても読みにくいです。
読む気が失せてしまいますよね…
以下のタイミングで改行を入れると読みやすい文章になりますよ。
- 話題が変わるタイミング
- 2行〜3行のタイミング
適度なタイミングで改行を入れて、長文でもストレスなく読める文章を意識しましょう
箇条書きを使う
文章が長くなりそうな場合は、箇条書きを使うようにしましょう。
【悪い例】
【良い例】
箇条書きを使うことで、スッキリと読みやすくなります。
説明が長い文章は「箇条書きにできないか?」と考えてみると良いですよ。
ひらがなと漢字のバランスを意識する
ひらがなと漢字のバランスは、視覚的な見やすさに影響します。
適切なバランスにすることで、読みやすい文章にますよ。
読みやすい文章は「ひらがな7割、漢字3割」と言われています。
上記を目安に、読みやすい文章になるように工夫しましょう。
中学生でもわかる文章を意識する
近年、日本人の読解力は着実に落ちていると言われています。
少しでも難しいと感じてしまう記事は、読者が離れてしまうため、専門用語や回りくどい表現は避けましょう。
中学生でもわかる文章で書くことがポイントです。
専門的な内容の記事であっても分かりやすい表現に変換し、中学生でもわかる文章を意識しましょう。
同じ語尾を続けない
同じ語尾は多くても2回までにとどめておきましょう。
同じ語尾が続くと、読んでいてくどく感じます。
【悪い例】
【良い例】
語尾のバリエーションには「です」「ます」「でしょう」「ください」「ません」「〜ね」などがあります。
これらを上手に組み合わせて、抑揚のある読みやすい文章を意識しましょう。
曖昧な表現を避ける
「〜と思う」「〜かもしれません」「〜のような気がします」などの曖昧な表現は、自信の無さの表れです。
曖昧な表現を多用すると、信憑性が薄まります。
答えを求めて記事を読んでいる読者にとって、何の参考にもなりません。
【悪い例】
【良い例】
たとえ、どこかで知った情報だとしても、自信を持って断言するようにしましょう。
文字を装飾しすぎない
WordPressテーマやブログによって、さまざまな装飾機能がありますが、必要最小限の装飾で大丈夫です。
装飾が多すぎると、どの情報が重要なのかわかりにくくなります。
【悪い例】
『マーカーは黄色、色文字は赤だけ』といった自分なりのルールを決めつつ、文字を装飾しすぎない工夫をしましょう。
時間をおいて最終確認をする
ブログを書き終えたら、時間をおいて最終確認をしましょう。
集中して一気に書き進めていると、わかりにくい表現や誤字脱字に気づかないケースも多いです。
一晩くらい時間をおいて確認すると、頭もスッキリして、よりわかりやすい記事に仕上げることができますよ。
- 確認するポイント
- 誤字脱字
- 読者の悩みに答えられているか
- わかりにくい部分はないか
- スラスラ読めるか
上記のポイントをよく確認してみてくださいね。
まとめ
この記事では、「ブログ初心者が書く前に押さえるべきポイント」「初心者が基本としたいブログの書き方」「ブログの書き方9つのテクニック」を解説しました。
最後に、解説した内容をおさらいしておきましょう。
- ブログ初心者が書く前に押さえるべきポイント2つ
- 初心者が基本としたいブログの書き方
- ブログの書き方9つのテクニック
- 1文を短くする
- 適度なタイミングで改行する
- 箇条書きを使う
- ひらがなと漢字のバランスを意識する
- 中学生でもわかる文章を意識する
- 同じ口調を続けない
- 曖昧な口調を極力避ける
- 文字を装飾しすぎない
- 時間を置いて最終確認をする
最後に、ブログの上達のコツはたくさん書くことです。
記事は書かないと上手になりません。
ブログの書き方は全てこの記事で解説したので、参考にしてみてくださいね。
始めのうちは、読者も少ないです。
下手くそな文章でも大丈夫です。
恥ずかしがらずにたくさん記事を書きましょう。
それでは、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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